和の革新者たち

受け継いだものに、新しい色を重ねる

古いものを守るだけでも、新しいものを作るだけでもない。渡されたものに、自分の色を重ねている人たちがいます。

なぜ作ったか

日本の手仕事は、続けるだけでも大変です。そのうえで、形を変え、使われ方を変え、次の時代に渡そうとしている人がいます。その人たちは、たいてい静かです。

作品は展示会に並びます。けれど、そこに至るまでの時間は、どこにも並びません。借金を返した夜のことも、社員を送り出した日のことも、商品の説明書には書かれない。

この場所は、その時間のほうを載せるために作りました。

売らない

ここでは商品を売っていません。買い物かごも、決済もありません。

値段は、その仕事の重さを測る目安として載せています。ほしくなったら、作り手のところへ直接どうぞ。間に立って手数料を取ることは、この場所の役目ではないと考えています。

ひとりずつ、深く

たくさん並べません。ひとりの革新者につき、本人の写真が1枚、仕事が3〜5点、工房の風景がひとつ、そして長い読み物がひとつ。

さらに、その人のための歌をひとつ作ります。読みながら聴けます。歌詞は画面の下を流れていきます。

一度に全部を知る必要はありません。ひとりを、時間をかけて知ってもらえたら十分です。

これから

  1. いま

    ひとりめの革新者、BIDOCORO 坂本 英典を公開しました。写真・仕事・読み物・歌がそろっています。

  2. つぎに

    革新者を10人まで増やします。分野は問いません。陶芸でも、木工でも、水回りの設備でも、受け継いだものに新しい色を重ねている人であれば。

  3. そのあと

    新しい革新者が加わるたび、アプリがお知らせします。ホーム画面に置いておくだけで、次の人に出会えるようにします。

  4. いつか

    日本語だけでなく、外から来た人にも届くようにします。漆も、藍も、説明されなければ通り過ぎてしまうので。

運営

坂本 英典

株式会社さかもと 代表取締役 / BIDOCORO

1971年、栃木県生まれ。1936年創業の水回り設備商社「さかもと」の3代目。

本社を売り、社員を送り出したどん底から、漆を塗ったトイレ「BIDOCORO」で立ち上がった。この場所の最初の革新者であり、同時に、次の革新者を探す側にもまわっている。

山科

企画・制作

この場所の企画と制作を担当。

(プロフィールは準備中です)

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